虹色に輝く 素敵な瞬間だから
今年1本目のLIVEはラルク!
日替り曲があると予想して行けるものなら2日間は行きたかったところだが、いかんせんチケットが手に入らなかった…ということで、このツアーはこれが最初で最後の参戦予定。
L’Arc~en~Ciel ARENA TOUR MMXX
at OSAKA-JO HALL on 2020.1.9 (THU)
OPEN 17:30 START 18:30
Ticket : 全席指定 ¥11,000 (tax in)
ラルクのライブに行くのは L’ArCASINO 以来、実に約4年4か月ぶり。
ラルクがライブを行うのは約1年ぶり。
ラルクがツアーを行うのは約8年ぶり。
もう何年もラルクがライブをするタイミングは謎で、まさに神出鬼没。
今回も L’Anniversary イヤーでもなければ新作が発売になるわけでもなく、謎のタイミングでのツアー。ツアータイトルが“MMXX”だから2020年がなんとなくゴロがよかったからなのか?
ということでセットリストもまったく予想ができないと思いつつも、どうせまたいつもと同じような曲目かな…と期待しすぎないようにしていた。
せっかく近場からツアーが始まるので、まずは平日だけど初日のチケットに狙いを定めてゲット。
(チケット争奪戦の戦果はけっきょくこの1枚だけに終わる。)
そして迎えた当日。
会場に入って目にしたのはなんとセンターステージ。
このセンターステージは常にぐるぐる回るような仕様ではなく、数曲ごとにステージが回り、正面が変わっていくような感じ。
…
時は1998年、ラルクが売れ始めていた、わたしが高校生の頃。
校内に貼られていた学園祭に出演するラルクのコピーバンドのポスター(というか手書きのチラシのようなもの)に「風にきえないで」の歌詞が書かれていたのがなぜか印象に残っていた。
それと歌詞に“虹”という言葉が出てくることもあり、自分の中でラルクといえばこの曲みたいに印象付いていた。
それから大人になり、本物のラルクのライブに何回も行ったが、「風にきえないで」は未だに生で聴いたことはなかった。
ラルクのライブに初めて行った 15th L’Anniversary LIVE でも。
アルバム「DUNE」~「HEART」時代の曲でセットリストが組まれ、「風にきえないで」以外のシングル曲はすべて演奏された 20th L’Anniversary LIVE -Day 1- でも。
シングル「風にきえないで」のカップリング曲の「I’m so happy」まで演奏されたにもかかわらず…
その後に続いた 20th L’Anniversary TOUR でも、それ以降も。
「風にきえないで」は自分が参加できたライブに限らず1998年以降、ライブで演奏されたことはなかった。
こうもライブで聴けないとなると年々この曲を生で聴きたいという気持ちが街中にあふれそうな!この想い!焦がれて!息もできないほど!おぼれそう!
ちなみにここまで語っておきながら自分は「風にきえないで」のシングルCDを持っていないw
アルバム「True」に収録されているイントロがカットされた “True” mix ばかり聴いてきた。
イントロのあるシングルバージョンは数えるほどしか聴いたことがない。
そして迎えたこの日、アンコール3曲目、kenちゃんがイントロのギターを爪弾く。
そして止める…焦らしプレイ。
数えるほどしか聴いたことはないが「風にきえないで」のイントロにしか聴こえない。
しかし自信が持てないというか、信じられないというか、そんなふわふわした感じ。
なぜならば数えるほどしか聴いたことがないから。
そして焦らされた後に演奏が再開され、hydeが唄い出す…
「 虹 色 に 輝 く ~ ♪ 」
そしてわたしは膝から崩れ落ち(そうになっ)た…
実に22年ぶりに「風にきえないで」がライブで演奏された瞬間だった。
SetList
- Driver’s High
- Round and Round
- Lies and Truth
- Pretty girl
- Vivid Colors
- LOVE FLIES
- 瞳の住人
- X X X
- DRINK IT DOWN
- Shout at the Devil
- REVELATION
- Blurry Eyes
- Killing Me
- STAY AWAY
- READY STEAY GO
– ENCORE – - ガラス玉
- TIME SLIP
- 風にきえないで
- I’m so happy
- ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE